新築一戸建てを検索するときのポイントについて

新築一戸建てを検索するときのポイントについて

新築一戸建てを検索するときは、大手の工務店や住宅メーカーなどをメインに探しますが実は仲介会社も重要で、ここは複数の物件を扱っていて色々な物件を比較して検討することが出来ます。
売主からだと土地の仕入れ・設計・施工・販売まで全て行い、買主との間に他の業者も入らないので仲介手数料がかかりませんが自社所有の物件しかないので数が少ないです。
仲介会社は、売主と買主の間に入って取引条件などを調整してから販売をします。
物件の種別をたくさん揃えていて、種類も豊富ですが契約成立時には仲介手数料が必要です。
色々な新築一戸建てを比較して検討出来るのが仲介会社の魅力で、自分だけだと見つからないときにも良い物件が見つかる可能性もあります。
最近の新築一戸建てはオール電化が一般的で、他の設備・仕様も充実していて注文住宅でなくても希望通りの家は買えます。
希望設備や仕様がない時でもリフォームでプラスする方法もあり、ネットで安い会社を探して依頼すると費用を抑えられます。
ポイントはどうしても希望する設備などの優先順位を決め足りないものはリフォームなどで付け加えて、施工前なら壁や床、キッチンなどの素材や色を選べることもあります。

新築一戸建てで失敗しないための条件

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夢のマイホームはできる限り失敗せずに家族が暮らしやすい家を建てたいですよね。
そこで新築一戸建てを建てる際に考えてみると良い条件をまとめてみました。
まず自分自身や家族が夢のマイホームでどのような生活を送りたいのか考えてみると良いです。
土地を購入する、建売住宅を購入するにしてもその土地や家で生活の便が悪くならないだろうか?日当たりや駐車スペースは充分あるのか趣味のスペースは作られそうかな?などになります。
特に日当たりですが、住み始めたときは日当たりが良かったけど、後から隣に新築一戸建てが建ち日当たりが悪くなってしまった。
という方も少なくありません。
駐車スペースに関しても停められると思っていたけど、玄関のタイルと駐車スペースが近くタイルの角で車を擦ってしまったということもあるようです。
車庫入れしやすいのかという点も考えてみるといいかと思います。
次の条件は、住み始めてから悩む人が多いという窓問題です。
設計段階で窓の大きさや位置、窓の種類を決定していくと思います。
お隣さんに見えやすい場所には中を見せにくいかすみ窓をつけ、あまり高い場所に窓を作ると開けにくくなり掃除のしにくさの問題もでてきますので、その点を踏まえて家づくりを進めていくといいのではないでしょうか。
100%満足を目指さず70%くらい満足がいけばいいお家をつくっていける考えも湧いてきそうですね。

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著者:白土康明

筆者プロフィール

東京都杉並区生まれ。
大学卒業後不動産関係の仕事に従事。
新築一戸建ての魅力を伝えるコラムを書いています。